リアップをやめて、AGAクリニックで薄毛治療をするガチ記録です。
こんにちは。
秋から冬にかけて、抜け毛が気になる季節ですよね。
慢性的に抜け毛が増えてきた、最近極端に増えてきたと思った場合は注意しなくてはいけません。
ここで良く言われる改善方法として、
・「まず、日々使用するシャンプーを、薬用シャンプーにしてみよう!」
・「石鹸シャンプーにしてみよう!」
このように提案している人がいますが・・・これはちょっと安直すぎますね。
ちなみに、そんなことを売り文句にして記事を書いている記事の導入部はこのような印象です。
●「抜け毛が増えるのは頭皮が正常な状態を保てなくなっていて、そのまま放っておくと薄毛になりかねないからです。そこで
抜け毛対策としておすすめなのが薬用シャンプーです。」
● 「薬用シャンプーは、頭皮を正常な状態に戻し抜け毛を予防することができます。
そして、そんな薬用シャンプーの中で抜群の人気を誇るのが、「〇〇薬用シャンプー」です。」
まあ、もれなく、商品へのアフィリリンクがついているというオチですよね。
何故、「抜け毛対策=薬用シャンプーやノンシリコンシャンプーの採用 」が安直なのか・・・
この記事ではこの点を解説していきますね。
多くの薬用シャンプーにおいて、「抜け毛予防の効果をうたっているもの」があります。
薬用シャンプーで検索した際に、検索で上位表示されるものの中に、あの「ライオン」が販売している、「オクト薬用シャンプー」があります。
ちなみに、「オクト薬用シャンプー」は人気通販サイトのAmazon(アマゾン)でもレビューの評価が高く、ランキング上位に位置していますね。
レビューの数も多く、多くの購入者がいることがうかがえます。
価格も400円程度なので、お試しに購入される方も多いようですね。
しかし、実際のところ、オクト薬用シャンプーを抜け毛対策として活用するのはあまりおすすめできませんね。
これで、AGAによる抜け毛が改善されることはないと心得てください。
そもそもの存在意義?として、薬用シャンプーの役割は・・・
●「フケやかゆみ等、頭皮環境に悩んでいる人」に対して問題を解決をするというスタンスのです。
●「決して、AGAによる抜け毛予防を目的とするものではありません」
ここを誤解している人が多いです。
ここを誤解されてしまうと、これを購入した人は、思った効果がもたらされないと、商品を不審に思っています。
例えば、アマゾンや楽天のレビューで、低評価の口コミをよく見てみると、このような口コミが散見されました。
えっ・・・?
「抜け毛が増えた?」
そうなんです。AGAの人が使うと、「抜け毛」はたぶん増えます。
何故かというと、このシャンプーはフケやかゆみを抑えることを目的としているので、洗浄力が強いのです。
つまり、指通りが悪く、「ガシガシ、キシキシ」するわけですね。
ただでさえ、AGAで、髪の毛が太く育つ前に抜け落ちる病気なわけですよ?
そんな弱弱しい髪を、フケやかゆみを抑える、強力な洗浄成分が配合されているシャンプーで洗うおつもりですか?
市販の薬用シャンプーを選ぶ際は、忘れずに含まれている成分を確認しましょう。
界面活性剤が使用されていないこと、刺激性の高い添加物が配合されていないこと、に着目してみてください。
おそらく、ほとんどの製品が該当しないと思います。
界面活性剤の役割りですが、そもそも皮脂(油分)は水には溶けないので洗い流すことはできないですよね。
水と油は交じり合わないです。
そのため、皮脂を洗い落とすためには、皮脂を水に溶かしてから洗い流せるようにする必要があるのです。
界面活性剤は、水と油を混ぜ合わす働きを持っています。
本来、水だけで皮脂の半分近くは落ちるのに、わざわざシャンプーを使って水では流れない油(皮脂)を洗い流しているのです。
多少の皮脂が残っていることが理想なのです。そうでないと、頭皮がカラカラに乾燥してしまいますよ。
最後に、どのような界面活性剤が含まれていると、頭皮にとって悪影響なのかを記しておきますね。
・ラウリル硫酸Na
この5つの界面活性剤が含まれている、シャンプーは、「薬用」、「ノンシリコン」、「育毛」等と商品名に記載されていても購入は控えたほうが良いシャンプーです。
AGAでタダでさえ弱い髪の毛を有している我々では耐えれるしろものではありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。